世の中が大変な時。
今まで送ってきた『普通の日常』が遅れない今。
今は成長の時なのかもな、とふと思う。
今まで継続的にやってきたことが出来ない中で、新しい事にチャレンジしたり、新しい方法を生み出したり。人間は『いつものルーティーン』の方が楽ちんだったり、安心だったりするけれど、それだと『井の中の蛙』現象に陥りやすい。それが崩れた時にこそ、成長や新しい気づきが起きるのだと思う。
ちょっと自分の事を書きます。
2010年から2012年の7月までVancouverにいたのだけど、その2年半私はWork Visa(就労ビザ)の申請をしていて。スタジオ(Semperviva) がスポンサーになっているにも関わらず、様々な理由で2年半で3回も申請を却下され。この間は観光ビザを延長しながら滞在していたので働く事はできなくて。SempervivaのTraining Facultyとか日本人の生徒さん向けのバイリンガルクラスとかをボランティアでやっていて。
たた、そのおかげで本当にみんなにサポートしてもらって。
インストラクターとしてSemperviva yogaのクラススケジュールに載る事はないけれど、Communityのみんなに沢山サポートしてもらったり、こんな状況で頑張っているからこそ本当にみんなに愛されてたし。インストラクターとして、YTTのトレーナーとして、とても評価も頂いていた。
変な表現だけどVisaもなく、収入も無い状況だけれど
とても幸せに生きていた。
勿論、『早くVisaが欲しい、自由に動きたい』という思いを持ちながら
自分が2年半の中で作りあげてきた『居心地の良い環境』に慣れてしまった部分もあった。
しかし。2012年の7月に半年前に提出していたVisa申請の不手際で
『1週間で帰国しなさい』というほぼ強制送還的な状況になりました
選択肢の無い中で、今まで自分が創りあげてきた世界を生活を
継続する事が出来なくなる
はじめは本当に戸惑ったり、落ち込んだり、泣き続けたりしましたが
ある時、『これにも意味があるんだな』と切り替わった。
幾つかそこに至る要素はあったのだけれど、、、
友達に言われた『あなたは今は井の中の蛙で。ここから出る事で無限の可能性が広がっているよ』という言葉。日本に帰国するという事は、味方によっては『Vancouverでの生活という可能性が閉ざされた』ように見えるけれど、見方を変えたら『あなたには日本で活動する大きな可能性が広がった』
これが、本当にそうでした。すぐには気が付けなかったけれど、年月を重ねる中で『あの時帰国したことの意味』、が見えてきた。今の私は日本に帰ってきてから成長したと思います。自分のやる事が明確になったり、それに向かって進み続けたり。Gloriaにも『あなたは強くなった』とよく言われる:)
ちなみに、、、、
この帰国の数か月後、、、国外申請していたWork Visaがおり→その後移民の申請も通り、、、今はPRを持っています。ただ多分、これも”必然”なのですが今回Semperviva yogaがPermanent Closeをしたことで、私は今後日本に住むと思います。
今の状況。少しだけれどこの時を思いだすのです。
今まで出来た事が、自分の意志ではなく強制的に出来なくなったり、先の見えない不安があったり。けれどその時こそがチャンスでもある気がします。
全ての事は『必然』で起きていて。その起きた事に対して『不安になって先に進むのを拒むのか』もしくは、『Light things』だと思って強さを持って進むのか。
選ぶ力とか、感覚も必要になってくる。
私はGloriaに出会ってKundalini yogaを始めた事でこの『強さ、選ぶ力、感覚』を養っていると思います。だから、、、クンダリーニヨガやろう!というわけではなく、それぞれに合った方法で何か自分自身を成長させていく。
変化、だけが良い訳じゃないから、全ての人がそうあるべきだ、とも思いません。
変化しない事は悪い事ではなく、今がRight timeでないのであれば無理に動く必要はない。けれど何か、今、何かやる時かもなと感じる方は、ぜひ動いてみて下さいね。
長いつぶやきでしたが。。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿