昨日からYin yoga Teacher trainingがスタート。
今週から3週に渡って土日を使って行うTT.
総勢40人弱というかなり大人数のクラスです。
Yin yogaとは・・・・
ものすごく簡単にいってしまうと、
一つのポーズを3分~5分ほどキープし、筋肉の奥にある、骨や靱帯などの組織(connective tissue)にアプローチをするYOGA。
それに対して、Power yoga やAshtanga yoga (クラスによってはHathaも)などのように沢山動いて、筋肉にアプローチをするものはYangのYOGA。
って、ものすごく簡単な説明なので、また今度しっかりとご紹介します。
(ちゃんとTrainingしてから。。)
で、今週はAnatomy(解剖学)のお勉強。
実は同じ内容のAnatomyクラスを数年前のTeacher trainingでも受け、
その後に一度なぜだかワークショップに参加し、
今回が3回目。
しかし、3回目にしてとても色々なことがクリアになりまして。
不思議なもので、自分自身では気が付いていなかったけれども、
カラダに関する知識が以前よりも身についていたり、
英語力(特にYOGAに関する英語)がちょっとましになったようで。
小さな成長(?、って自分で言っていいのかわからないけど・・)を感じました。
そして再確認しました。
”Every body is different"
本当に一人ひとり、体のつくりは違うのです。
特に今回の授業は”骨”にフォーカスしているのですが・・・・
骨格って本当にみんな違う。
その骨格の違いによって、できる動き、できない動きが出てきて。
だから、皆が同じ完成系を目指して、同じポーズを取ろうとしても無理なんです。
骨のつくりではなく、筋肉にアプローチをしていくことでポーズを深めていくことはできても
骨格の問題上それ以上、どうやったってできないことがある人もいる。
何年YOGAの練習をしても、骨のつくりは変わらないから。
たとえば骨のつくりによって、Downdog(ダウンドッグ)のときに、肘がまっすぐに伸びない人、猿手で肘を後ろに曲げられない人、背中が沢山沿ってしまう人、親指が床に着かない人、かかとが床に着かない人・・・・それはその人が丁度よい場所にいるならばそれでOKなんです。
もしそのポジションに痛みが伴わず、
どこかに不快感を感じていないのならば、
心地がよければ
それが"その人にとってのDowndog"です。
雑誌や本に載っている
”一般的に完成形と思われるきれいなポーズ”ではなくて
”自分のカラダにとってのパーフェクトなポーズ”を目指せばいいのです。
カラダに聞いてみてください。”丁度いい?”って。
※骨格の問題ではなく、筋肉の収縮(ストレッチの度合い)によってポーズが深まることもあります。
ポーズを深めることができない理由がCompression(圧迫、圧縮)ならば骨と骨、骨と靱帯がぶつかってそれ以上深めることができない。Tension(ピンっと張った状態)ならばそれは筋肉の問題なので、練習によって深めていくことは可能です。
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